18GOLFの想い


18GOLFの想い

 
曲がりなりにも始まったゴルフスクールも早いもので6年目を迎えました。
 
ジュニア時代を高校、大学と一心不乱にゴルフに打ち込んだ僕が当時26歳にしてはじめて人を教えてお金をいただくという事をしました。最初のお客様は、たった1人でした。そこから中学生の男の子が入り、ジュニアのレッスンもはじまりました。
もちろんお客様がこのような人数では運営がうまくいくはずもなく、寒空の下、練習場で何度となく廃業の危機に見舞われました。
右も左もわからず、お客様に叱られた事もあります。(未だにありますが)
 
2015年問題や男子トーナメントの減少、そして視聴率の低下。活性化委員会なるものが発足しましたが、ゴルフの未経験者に小田孔明、藤田寛之という名前を言っても理解されない程に世間からの関心も低い。そんなゴルフ業界です。
 
「ゴルフは人格形成に良い」「頑張れば報われる」「スコアよりもマナーが大事」
と言われ続け、自分なりに努力してきたつもりでした。
しかし、ようやくこの立場になって見えた現実に
「ゴルフを真面目に頑張った結果がこれか・・・」
と、ゴルフを恨んだ事もありました。
 
もう辞めようか…思う気持ちとは裏腹にジュニア生徒が1人、また1人と僕を慕ってついてきてくれました。
 
一心不乱にボールを打つ彼らを見て
 
「彼らはその貴重な時間を僕と過ごす事を選んでいる」
「ゴルフ業界とか言うモノがゴルフを愛する人たちを、子供達を裏切ってはいけない。今の俺みたいな思いをうちのジュニアにさせるわけにはいかない。
 
と強く思い、そして何より彼らの笑顔に支えられてきました。
 
一昨年にはやんちゃ坊主の男の子が、そして去年はまた新しく2人、埼玉から高校生3年生の男の子、中学2年生の女の子が、数あるスクールからうちを選んでくれました。
うちのスクールは一般的なジュニアの育成とは違い、ただ淡々と技術を与えるのではなくそれぞれが自分で考える力を身につけてもらえるような内容で臨んでいます。
彼らと同じ目線に立ち、一緒に悩み、喜び、ともに成長していきたい。
彼らがそんな僕を求めてくれる限り、僕は可能な限りこのスクールを続けていこうと思っています。
 
また、社会人ゴルファーの皆様が18GOLFをご愛顧していただけることは、僕の想いに賛同し、次世代のゴルファーを育てる事にも繋がっております。
心より感謝申し上げます。
本当に、本当にありがとうございます。
 
僕を頼ってくださる皆さんと、子供達に支えられ、今日こうして皆様にご挨拶できたことを嬉しく思います。
 
未来のゴルファーに、沢山のゴルフ小僧達に、夢のあるゴルフに業界を残し、自信を持って「ゴルフを頑張るといいぞ!」と言えるようにするため、18GOLFは皆さんと2015年問題と力の限り戦っていきますのでどうか今後ともよろしくお願い致します。
 
18GOLF 代表 今野一哉
 

18GOLFからゴルフを愛する皆様へのご挨拶


新年、あけましておめでとうございます。
皆様のご愛願を賜りましてお陰様で18GOLF(エイティーンゴルフ)も
早いもので六度目の正月を超す事となりました。
これも皆様の温かいご支援の賜物と存じますことをスタッフ一同厚く御礼申し上げます。
あざす。
一時期1000万人を越したと言われた2000年のゴルフ人口は、現在700万人まで
落ち込み、2015年を境に今後もっと減衰するであろうと言われています。
その原因は色んな所で議論されてはいますが、18GOLFでは単純に
ゴルフの魅力が伝わっていない。と言う事だと思っております。
もちろん我々自身がゴルフがつまらないなど微塵も思ってはございませんが、
ゴルフトーナメントの視聴率などを踏まえて考えてみると世間の関心が低いことは
否定の余地がありません。

18GOLFには沢山のジュニアゴルファーがいます。
当然プロを夢見る子供たちも居ます。
そんな子供たちに
先行きの暗い業界を残し、夢のないゴルフ界を残すことは
ゴルフ業界に携わるものとして許されるものではありません。
そんな想いから新スタッフを交え、昨年は
GOLF SUMMER FESTIVAL 2014の開催に至りました。
台風の影響もありましたが、3日感で100人近くの参加者を集めることができました。
ご参加下さった皆様には重ねて厚く御礼申し上げます。

今年の18GOLFは昨年にもまして
日本で一番おもしろいゴルフを目標に、
技術向上、イベントの企画、そして夢への挑戦
を皆様に提案、提供できるようスタッフ一同尽力していきますので
今後とも益々のご愛願のほどよろしくお願い申し上げます。

18GOLF代表 今野一哉